| 第1回 『スピリチュアルと占星術』 スピリチュアルと占星術とは全く質の違うものなのか?というと一概にそうとも言い切れません。私の場合は感じる(スピリチュアル)部分と、その裏付けとして東洋占星術を用いることが多くあります。 それは何か人物なり、モノを見るときの手法の違いということです。 スピリチュアルには理論はありません、感じたり・見えたりするものを伝え、その意味を考えます。 東洋占星術になるとそこには明確な理論が存在します。その理論から読み解き意味を考えるわけです。 そうすると全く違う結論というよりも、良い答え合わせになる事の方が圧倒的に多いということに気づきます。そういう意味で、理論で見るか?感覚で見るか?の違いではないかと感じています。 霊感の初体験はいつかと言いますと中学生の頃でした。 めずらしく試験勉強をしていた時に救急車の音が聞こえたのです。その救急車が山の方に向かい数分後、町の方に帰っていこうしている時だったのです。窓の外から女性の声が・・・ 『フフフフフ・・・・』笑っているような、悲しんでいるような何とも表現のしづらい感じでした。また私の部屋は2階だったのですが、まず正面から聞こえてそれが左横に移動して正面に戻るという普通では考えられない動きをしていたのを覚えています。幸い両方とも障子で見えなくなっていたので目では確認できなかったのですが、あの時の恐怖感はオシッコちびりそうでした。 そこから霊体験が始まっていったのですが、現在は『気』を常に意識しています。 簡単に言えば『気持ちいいなぁ〜』と思える場所は良い気が流れ、『何かここは嫌だなぁ・・・』と思う所は悪い気が流れているという事です。 これは人にも言えることで、良い気を持っている人も居ればその逆もありなのです。 この気は人に移るものです。ですから良い気の場所や人と接することで暮らしが穏やかになっていきます。 余談ですが霊感も一種の気、その為、人に移ります。もし霊感を強めたいと思う方がいましたら霊感の強い人と一緒に居れば、知らず知らずのうちに力がついていきます。 東洋占星術の研究もしていますが、これは深みがあり実に面白いものです。 具体的に言えば陰陽五行説の研究なのですが、単なる占いの域を脱し思想・発想の転換へと繋がる発見が多々出てきます。 自然の摂理を用いた人間学なのです。 何故、この五行説の研究に至ったのかといいますと、友人に誘われるままついて行った鑑定でした。 そこで友人の会社の社長さんの運勢は今後どうなっていくか?という質問でした。 当時、その会社は伸び盛りで社員数も増え業績も非常に良い状況でした。 そこでの鑑定結果に私は驚いたのです。数分間考えた末、出た結論は 『この社長の生年月日で会社が伸びるなんて有り得ない。この生年月日間違ってない?』でした。 なんと生年月日を否定したのです。何故そこまで言い切れるのか?それが不思議でなりませんでした。後日、友人が社長に生年月日を確認したところ在日朝鮮人の方だったらしく、当時、差別などもあり実際に生まれた日付は分からないとのことだったのです。 これが先程言いました理論で読み解くという事です。 このエピソードを体験してから東洋における四千年の歴史を紐解きはじめたのです。 日本の国運は2007年から習得期に入り2017年から平和期に入ります。 景気的良くなるのは平和期(2017年)からの30年間です。 現在の2008〜2016年という流れは表鬼門を通りますから波乱ありです。そして思想・考え方が変わっていく時でもあります。 この国の流れ(背景)に合わせられる生き方をできる人は良い人生になるはずです。 波乱・動乱はチャンスでもありますから頑張りましょう。 道山先生の鑑定はコチラ   |